ソフトウェア技術者の特殊性

ソフトウェア開発の業界において、教育はとても重要です。
ソフトウェア業界においては、生産物の多くはソフトウェアという無形資産や付随するサービスですが、その品質の多くを従事する技術者のスキルやモチベーションに依存しています。
一方で他の業界、例えば製造業を例にすると品質を左右する要素は、製造する機械やそれを購入する資金力、サプライチェーンなど人以外の要素も多いといえるでしょう。
よって、製造業の技術者とソフトウェア技術者とでは、成果物の品質に与える影響が後者の方が大きいと言わざるを得ないでしょう。

技術者教育の現状

成果物の品質へ大きな影響を持つ技術者のスキルですが、これを伸ばすための取り組みは個人任せとなっているように思われます。
この結果、やる気のある技術者は独学したり勉強会に参加するなどしてスキルを伸ばしますが、現状に疑問を抱かず自身の市場的な価値から目をそらすような態度の技術者や、従事した業務に必要なスキルは持っていても幅が狭すぎて他の業務では使えない技術者など、人によってスキルに大きな差がある現状が生まれています。

教育を個人任せとする結果

このような現状は、やる気のある技術者が多数派ではないため疎外感ややる気をなくしそうになるなどして最終的にはもう少し高いスキルの集団へ移動(要するに他社へ転職)する結果を招いています。
経営者にとってこの現状は、やっと収益に貢献できるようになった技術者が他の会社に取られてしまう形となり不満この上ないと思います。

ではどうすればいいのか

一方で、WebやJava、Oracleが台頭してきた25年ほど前と同様、近年台頭してきているDocker、Python、Nodejsなどがデファクト化する可能性は高いと考えられ、それが使える技術者のニーズは確実に高まっています。

さらに技術者が必要なスキルには、見積技法や文章力、原価計算方法など多岐にわたります。

こういった技術を社員に教育し、日常業務の成果物の質を上げつつ新たな分野へ挑戦していく、当事務所はそんな お客 様のお手伝いをしたいと考えています。