空総監対策10−2014年問3
今回は、空総監試験の2014年度の問3にチャレンジしてみましょう。
問題
2014年の問題を以下に引用します。
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http://www.jsurvey.jp/gissv/test.pdf
キーワードを整理します。
空間情報技術の専門家に、以下の資質を持つ技術者をアピールする5分程度のプレゼンテーション
・優れた知識・経験
・優れた応用力、構想力、提案力、監理力
・業務遂行のための優れた人格、責任感、リーダーシップ
一切遠慮することなく書くというものです。
恥ずかしがりの私たちには思い切った記述が必要そうです。
回答案
では、答案を作成してみましょう。まずは骨格を作成します。
- 受験番号、氏名、専門を簡単に記載
- はじめに
- 知識と経験1-経験観点
- 知識と経験2-技術観点
- 応用力
- 構想力、提案力
- 監理力
- 業務遂行のための人格、責任感、リーダーシップ
上記をもとにした回答案は、以下となります。
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設問では”専門を簡単に記載”との指定でしたので、そのようにしました。
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スライドの全体像の説明とコアなメッセージ(自身の技術者像)を説明しています。
”はじめに”は、出題者が求めていないかもしれませんので、減点リスクはあります。
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業務の観点で知識と経験を説明しています。
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技術の観点で知識と経験を説明しています。
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応用力を説明しています。応用力は、業務上の課題解決の観点で記載しました。
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構想力と提案力は同じように感じましたので、1つのスライドにしました。
突き詰めるとスライド5と同じく”業務課題の解決”なのですが、新規提案物を書いています。
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監理力です。”管理力”との差を意識した記述が必要です。
監理力は、コンサルティングに近いイメージだと思います。
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リーダーシップなどを説明しています。
このシートは最も抽象的になりやすいので、”日々の取り組み”という形で記載はしていますが、やはり抽象的です。
このシートはあまり評価の対象にはならないように感じてはいます。
まとめ
今回は、2014年度問3について答案を作成してみました。
これも1時間程度ではとても作成できません。やはり、絵の作成に時間がかかりますね。
試験の対策としては、技術士試験と同じ感じで、まずは机上で章構成を立ててしまった方がよさそうに感じます。
ただ、私の場合、特にスライド作成は、”修正を繰り返していい感じになる”やり方が身についてしまっているので、最初に立てた章構成からずれてくるんですよね。
問3を1問(災害対策関係)取り組んだら、実際の試験を想定したスピード練習をしなければならないなと感じています。
金曜日に受験票が届いていました。
東京の試験会場は御茶ノ水のようです。
9月は下期の予算お関係だったり業務がスタートしたりと忙しい時期なので、今後の試験対策時間の確保が課題になりそうです。
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