【2021年空総監受験】受験願書の書き方-まとめ

いよいよ今週末が受験願書の締め切りですね。
まだ提出されていない方もいらっしゃると思いますが、試験へのエントリーは合格への最短距離ですので、諦めないでいきましょう。

今回は、これまで書いた記事(受験願書の書き方)のまとめをしたいと思います。

目次

これまで書いた記事

これまで、空総監の受験者の方向けに以下の4記事を書きました。

【2021年度版】空間情報総括管理技術者の受験対策1
【2021年空総監受験】ブランディングの3つのポイント
【2021年空総監受験】受験願書の書き方
【2021年空総監受験】業務経歴書の書き方

私は、受験願書を受験者の顔であり、評価者へのラブレターだと思っています。
その理由は、受験願書は受験資格の有無の評価を行い、面接官が受験者本人のバックグラウンドを知るための唯一の情報源となるからです。

受験願書(特に職務経歴書)を丁寧に考えながら作成することで、自身のブランディングが明確となり、面接試験でのよい流れを作っていくことができるでしょう。

各記事のポイントと補足

ここからは、過去の4記事のまとめと補足をします。

【2021年度版】空間情報総括管理技術者の受験対策1

この記事では、試験の目的や概要、合格のためのポイントをお知らせしました。

私がお伝えした合格のためのポイントは、以下の3つでした。

  • 自身をブランディングする
  • 準備の試験である
  • 面白い文章を書く

詳細は記事をご確認いただければと思いますが、技術者としての軸を明確にして試験に臨み、その軸からブレずに答案を作成していくといったことを書いています。

私はスキーが好きなのですが、例えばコブ斜面を何も考えずに滑っていくと、目の前のコブへの対応の連続となり、”コブが来た、またコブだ”といった感じで受け身となります。その結果、真っ直ぐに滑り降りられなかったり、スピードが出過ぎて転んでしまったりします。

コブ斜面を上手に滑るコツは、滑る前にある程度コースを決めて滑ることです。これが、空総監試験でいうところの軸であり設問に対してユニークな答案を作成する肝の部分となります。

【2021年空総監受験】ブランディングの3つのポイント

次の記事では、ブランディングについて深掘りしました。
こちらの記事ではブランディングには以下のような効果があることを書きました。

  • 他の受験者との差別化ができる
  • 難問への答案が作成しやすくなる
  • 自己暗示により自信をもって試験に臨める

ブランディングを確立することで、特別な自分を演出し自信をもって試験に臨めるようになることは大きなメリットだと思います。

【2021年空総監受験】受験願書の書き方

こちらの記事では、受験願書の書き方を全般的に書きました。
技術士試験と同じく、受験願書の作成から試験はスタートしていますので、読み手に配慮して丁寧に書くことが大切です。

【2021年空総監受験】業務経歴書の書き方

こちらの記事では、受験願書の中でも最も重要な業務経歴書の書き方について書きました。
基本的には、業務に適用した技術の軸、重要な数字、自身の役割、成果を明確に記載することが必要だと思います。

少し恥ずかしい話をしますが、私は技術士試験(情報工学)にて、筆記は合格したものの面接試験(正確には口頭試験)にて不合格となった経験があります。
情報工学部門の口頭試験では、毎年筆記合格者の2割くらいが不合格となるのですが、私はそれに該当してしまったわけでして。。

不合格の原因は、業務経歴書に空白期間を作ってしまい、その説明にかなりの時間を取られたことでした。
空白期間は、社内の企画部門で人事制度の構築などを担当していたのですが、正直なところ業務経歴書を手抜きして作成していたり、筆記合格の満足感で口頭試験のシミュレーションが足りていなかったりと、後から考えれば隙だらけの状態でした。

ですので(?)、業務経歴書は手抜きせずに書きましょう。

まとめ

今回は、空総監試験の申込直前ということで、これまで書いてきた4記事のまとめと補足を書きました。

暑い中大変だと思いますが、願書は提出しましょうね。
空総監試験は、受験願書提出後に試験準備を始めても十分合格レベルに達することができる試験だと思います。実際に私もそうでした。

ということで、9月25日までの2ヶ月間、試験問題の傾向分析や過去問の答案を記事にしていきたいと思います。

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